下久堅小 「ひさかた和紙」で卒業証書作成

学校・教育

[ 2015年 1月 24日 土曜日 11時13分 ]

 飯田市立下久堅小学校の6年生22人が23日、地域伝統の「ひさかた和紙」を旧地区公民館と併設の紙すき体験場で作った。和紙は卒業証書になる。

 かつて下久堅の主要産業だった紙すきに原材栽培の段階から親しみ、文化を受け継ごうと、1年次から続けてきた地域学習の総まとめといえる作業で、本年度は数年ぶりにコウゾのたくり(皮むき)も体験した。

 児童は6人ずつのグループに分かれると、ひさかた和紙保存会(平岩宏保会長)の指導で2つの作業を同時に進めた。

 前会長の羽生弘治さんによるマンツーマンの指導で、一人ずつすき方を練習した児童は、卒業証書に使う和紙を丹念にすき、女性会員が鉄板で乾燥させた。

 自作の和紙を手にし、思わず笑みを浮かべた男子児童は「いい和紙になった。ほかの学校にない活動が続いているのは良いことだと思う」、皮むきに励んだ女子児童は「こういう作業をする保存会の方たちはすごい」と話していた。

 平岩会長は「これだけの手間をかけて和紙を作った経験は、定住するしないを問わず、大きくなってから一つの宝物として思い出してくれるはず」と話した。

 22日には1、3、5年生も紙すきを体験し、出来上がった紙でたこ、あんどんなどを作るという。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

伊那山地「戸中」今夏着工へ

2月27日木曜日15:07

飯田市がコロナウイルス対策本部設置

2月27日木曜日15:13

新型肺炎影響受け「また交流しようね」

2月26日水曜日15:29

県がコロナウイルスで基本方針策定

2月26日水曜日15:23

先輩移住者との交流も

2月25日火曜日15:39

牧野氏が市長選に立候補の意向表明

2月25日火曜日15:33

愛称は「渋谷りんごパーク」

2月24日月曜日14:16

3日間の窯たきまっとう

2月24日月曜日14:34

好例を課題解決の糸口に

2月22日土曜日14:50

「2020」本達成に笑顔咲く

2月22日土曜日14:49

拳銃置き忘れる

2月21日金曜日15:01

「今年も来てね!」と願い込め

2月21日金曜日15:06

「伝える」「伝わる」喜び体感

2月20日木曜日15:30

「天龍峡大橋」パズルに

2月20日木曜日15:54

農泊事業に新たな風を

2月19日水曜日15:12








記事の検索はこちらから














スポンサーリンク


南信州電子版購読

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞