下伊那農業高で料理コンテスト

学校・教育

[ 2012年 11月 10日 土曜日 9時53分 ]

 飯田市鼎名古熊の下伊那農業高校の生徒たちが地元の食材を生かして「朝ご飯に合うおかず」を作る料理コンテストが9日、同校で開かれた。アグリサービス科の1―3年生たちがアイデア豊かな計42品を仕上げた。作品は10、11日の同校文化祭で展示される。

 農業や食への理解を深め、地元農産物の消費拡大につなげようと「高校生が作る次世代の郷土料理コンテスト」として企画。地元の若手農業従事者でつくる「かたつむりの会」とJAみなみ信州いいだ青年部が主催し、8回目となる。過去の入賞作品の中には、コンビニや飲食店などでメニュー化されたものもある。

 毎年テーマを変えており、ことしは「朝ご飯にぴったりのおいしいおかず(丼)」。飯田下伊那地域で生産された食材を3品以上使うことなどを条件にした。

 1年生は5人1組、2年生は2人1組、3年生は各自がメニューを考え、順次1時間以内に調理。主催の2団体のほか、県下伊那農業改良普及センターや飯伊調理師会、同校などの関係者らが実際に味や見た目などを確かめ、投票形式で優秀作品を選んだ。

 会場には「きのこたっぷり目玉丼」、「ホウレン草入りかに玉」、「こうや豆腐と野菜の卵とじ」、「肉味噌入り野菜クッパ」、「オムオムオムライス」など和、洋、中をはじめ、国際色も豊かな多彩な作品がずらり。「アルプスサーモン」を使った炊き込みご飯に挑戦した生徒もいた。

 このうち、ナスやニンジン、ピーマン、玉ねぎといった野菜と鶏肉のそぼろを具材にした「秋野菜丼」を調理した1年の女子生徒らは「忙しい朝にも手早くしっかりと食べられるよう丼にした。野菜をたっぷり入れて、栄養面も見た目もばっちり」、「決め手はショウガ。ご飯が進みます」と味に自信を見せていた。

  

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