下伊那農業高校、高校生直売所スタート 平谷のひまわり市場で

学校・教育

[ 2016年 8月 5日 金曜日 16時36分 ]

トウモロコシを説明する高校生

 下伊那農業高校農業クラブによる「高校生直売所」の初回が5日、平谷村の農産物直売所ひまわり市場で始まった。周囲はヒマワリが咲き乱れ、特産品のトウモロコシが最盛期。生徒たちは初めての直売所運営に奮闘した。

 開店前に集まった農業クラブの3年生4人は、直売所のスタッフに教わりながら、村内の生産者からぞくぞくと寄せられる夏野菜を受け入れ。トウモロコシの糖度を計って、値段のシールを貼ると農産物を規格ごとに店内に並べた。

 店内の農産物を紹介するPOPは高校生が手作り。「高校生直売所」と書いた看板には村のキャラクターちんえもんくんや村内で咲き乱れるヒマワリをあしらった。

 高校生たちは、訪れた観光客に生のトウモロコシを試食提供しながら平谷の農産物の魅力を紹介。様子を見に訪れた生産者とも言葉を交わして交流を深めたほか、夏合宿中の大相撲峰崎部屋の力士たちも直売所に立ち寄っていった。

 同校3年の女子生徒の一人(17)は「初めてで分からないことばかりだったけれど、残りの3回で反省を生かしながら取り組んでいきたい」と話していた。

 信州平谷温泉の渡辺一之支配人は「生産者の減少と高齢化が進んでおり、若者の農業への理解や育成が欠かせないと思っている。高校生の取り組みがそのきっかけになれば」と期待していた。

 今後の開催日程は9月22日、10月8日、11月12日。時間はいずれも午前8時半から午後2時まで。

  

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