下伊那農業高校で中学生体験入学

学校・教育

[ 2014年 7月 31日 木曜日 9時09分 ]

 下伊那農業高校(遠山善治校長)で30日、中学生の体験入学があった。富士見、中川を含む23の中学校から546人(昨年535人)が参加、保護者も58人(同71人)が付き添った。人数が多いため午前と午後の2回に分けて実験実習を同じ内容で行った。

 同校の本年度の募集定員は、アグリサービス、農業機械、園芸クリエイト、食品化学の4科で各40人。日々の授業の一部を中学生に体験し進路選択の参考にしてもらうため、農業高校らしいテーマの13の講座を用意し、実験実習を行った。

 このうち「果実の美味(おい)しい箇所を知ろう」をテーマにした講座では、園芸クリエイト科果樹部の高校生の指導でプルーンの糖度やリンゴジュースの糖度を測定。単に糖度が高いだけでは美味しいとは言い切れず、やはり食べてみての測定も大切なことを実験から学んだ。また、クリームに砂糖を入れて攪拌(かくはん)し空気を入れながら凍らせたアイスクリームの製造実習も体験した。

 開会あいさつで遠山校長は「当校にいじめはなく、安心して生活できる。教室に限らず、さまざまな学びの中から自分の興味や関心を見つけ自分を伸ばすことができる。当校の学びをまとめると食べ物、いのち、暮らし、環境。これらの学びは今後の将来を考えた時に間違いなく必要とされている」と強調した。

 県教委によると、体験入学・体験学習は、職業科が昭和55年(1980)、普通科が平成6年(1994)から始まった。飯伊の高校では、下農のほか、飯田が26日、飯田風越が28日、阿智が29日に実施。飯田OIDE長姫は31日、松川、阿南は8月1日、飯田女子は10月25日に実施する。飯田女子を除く各校は26日から夏休みが始まっている。

  

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