下條中学校3年生が模擬議会開く

学校・教育

[ 2015年 7月 16日 木曜日 9時45分 ]

下條中模擬義会 下條村の下條中学校3年生による模擬議会が14日、同村議場で開かれた。今回は、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通後を見据えた村づくりについて観光などを中心に提言した。

 

 将来を担う子どもたちに村政へ関心を持ってもらおうと続く取り組み。村議会の一般質問の形式で行っており、議長などの議事の進行も生徒が担う。生徒の提言が実際に村政に反映される場にもなっている。

 

 生徒たちは5月から、調査や学習、過去の村議会映像から村長の考えを知り、副村長や議長との懇談などを経て念入りに議案書をまとめた。

 

 冒頭、生徒会長は、提言に向けた学習を振り返り「全員で協力して調べたことは村を見つめ直す機会になった。素晴らしい場を用意してくれてありがたい」と感謝した。

 

 伊藤喜平村長は「いい村にしようという思いは皆同じ。議会での議論を通じてより良い方向を定めるスタートにしよう」と呼び掛け、同村の全国でもトップクラスの実質公債費比率を誇り、若者定住施策に力を入れてきた村づくりを紹介した。

 

 46人の生徒が8つの分野で村づくりを提言。このうち、村花を生かした観光誘致では、リニア残土による埋め立てが予定される道の駅周辺の土地についてコスモスの花や冬季イルミネーションによる観光地づくり、花を使った商品開発など提案した。

 

 伊藤村長は「住宅地やイベント広場を想定しているが、適地があれば花畑も考えたい。村内でもチューリップやサルビアでの花植え活動が続けられている。リニア・三遠南信開通後は、飯田下伊那、上伊那まで含めた全体での視野から、温泉やゴルフ場を活用した観光を考えたい」と答えた。

 

 このほか、農業体験ツアー、農業法人での遊休農地解消、移動販売車、ふるさと納税を活用したソバ畑のオーナー制度など観光分野を中心に幅広い提言を行った。

  

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