下條村で模擬議会 中学生が村づくり提言

学校・教育

[ 2013年 7月 20日 土曜日 14時24分 ]

 下條村は18日、中学生による模擬議会を行った。下條中3年生が議場を訪れ、5分野にわたって13の提案を行った。いずれも生徒が課題を探し、アンケートや聞き取り調査などで調べた上での質問で、中学生の提案が実際に村政へも反映される機会になっている。

 冒頭、生徒会長は「放課後や休日に時間を見つけて調べ、検討して議案をまとめてきた。村の将来を担う私たちにとって村を見つめなおす貴重な機会、素晴らしい場を設けてくれてありがたい。私たちの思いが届く提案を」とあいさつ。

 伊藤喜平村長は「義務教育の最後の年に集大成としてふるさとを知る機会になっている。議会の仕組みはルールが多いが非常に民主的にできている。肩の力を抜いて楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 提案は▽住みよい村づくり▽防災▽観光▽環境美化▽交通安全―の5つの分野で行われた。このうち、住みよい村づくりでは▽健康福祉の拠点「いきいきランド」と学童保育などの拠点「青年の館」をつないだ世代間交流をする▽福祉バスの青年の館へのルート追加▽子育て支援や高齢者福祉の拡充▽総合型地域スポーツクラブの組織化―を提案した。

 子育て支援の拡充について伊藤村長は、保育所の延長保育が午前7時20分から午後6時45分まで拡大しており、保育料も国基準の半分程度、学童保育や未就園児向けのつどいの広場を設けていることを告げたほか、親田地区に公園がないことについて「どうしても必要な場合は一つ公園を考えたい」とした。また、高齢者福祉については、光の園のほか、北又に小規模多機能施設が今秋にオープンする予定で、同様の施設が村内にもう一つ計画されていることを紹介した。

 議長役を担当した同校3年の男子生徒は「初めて議場に入ったけど、独特の雰囲気がある。責任がある立場なので緊張した」と話していた。

  

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