下農アグリ班がジビエ料理ふるまう

学校・教育

[ 2015年 5月 9日 土曜日 8時44分 ]

 飯田市錦町のシルクホテル・レストランフルフルで6日、下伊那農業高校アグリ研究班による「信州ジビエを召し上がれ」が開催され、生徒ら手づくりのコース料理が振る舞われた。

 同ホテルメーンタワーのオープン記念として企画。農業や野生鳥獣被害、ジビエ料理の研究などを行うアグリ研究班は昨年12月、信州首都総合活動拠点「銀座NAGANO~しあわせ信州シェアスペース」で「信州ジビエ高校生アグリレストラン」を開き、南信州産食材をふんだんに使ったコース料理を提供した経験を持つ。

 この日は、同レストランを再現。当時の3年生は抜けたものの、新入生13人が加わり総勢19人が、料理や配膳などのサービスを行った。

 料理は、伝統野菜の「千代ネギ」と手づくりの豚肉ソーセージを使ったアミューズに始まり、山肉(鹿肉)コロッケなどの前菜、しぼりたて牛乳を味わえるスープ、飯田市川路そば普及組合で栽培されている「信州大そば」のそば粉を混ぜて焼き上げたパンなど、生徒らが考案したオリジナルメニュー。メーンの鹿肉ステーキは、南信濃産鹿肉のロースに、同校で製造された山葡萄ワインと「竜峡小梅」を原料に作った梅みそを煮詰めたソースを合わせた。

 市内から参加した姉妹は、「(鹿肉ステーキが)とても柔らかく、くせもなくておいしかった。鹿肉を食べる機会はなかなかないので、楽しかった。ぜひまたやってほしい」と笑顔で声をそろえた。

 料理長を務めた2年生の男子生徒(16)は、「緊張したが、一人一人がしっかりと自分の役目を果たし、お客さんにも喜んでもらうことができたと思う。地域に自分たちの活動を知ってもらう良いきっかけになった」と満足気な表情。前菜を担当した3年生の女子生徒(18)は、「銀座の時よりもスムーズにできた。ジビエ料理のおいしさを伝えることができればうれしい」と話していた。

  

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