下農アグリ研究班が高校生レストラン

学校・教育

[ 2018年 7月 30日 月曜日 15時16分 ]

生徒が提供したシカ肉の中華料理

 下伊那農業高校アグリ研究班は29日、「信州ジビエ 高校生アグリレストラン」を飯田市錦町のシルクホテルで開いた。野生鳥獣の肉を使う「ジビエ料理」をテーマにした5年目の取り組みで、今年は中華料理に初挑戦。シカ肉のロースとモモ肉を使ったランチを提供し、「とってもおいしい」の声には笑顔で応えていた。

 料理はシカ肉のカルパッチョ、ロース肉を使って酢豚風にアレンジした「酢鹿」、モモ肉を使う春巻き、中華卵スープ、下農で加工されたイチゴジャムが特徴の杏仁ムース―の5品。3~4カ月前から準備し、試行錯誤を重ねた。

 この日はオープンに向けて調理したり、接客対応するなど研究班1~3年生の12人が協力。提供した料理はどれも好評で、班長で3年の木下優樹さん(18)は「3年生にとっては最後のイベントなので力が入った。苦労もあったけど、喜んでもらえてうれしい」と話していた。

 40人分を用意し、シカ肉は10キロ以上使う。下処理を施したことで、高森町山吹の女性(39)は「シカ肉に臭みがなく、とってもやわらかい」とうなづいていた。

 生徒には「シカ肉が苦手な人にも食べてほしい」といった思いもあり、家庭で調理できるようレシピも渡した。

  

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