下農吹奏楽班が東海大会で金賞

学校・教育

[ 2017年 9月 8日 金曜日 15時54分 ]

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 下伊那農業高校吹奏楽班(松尾美佑班長、35人)は、県代表として出場した8月26日の「第72回東海吹奏楽コンクール」高校B編成の部で創部以来初となる金賞を受賞した。2月の練習開始から力を入れてきた、まとまりのあるサウンドが評価された。順位決定審査では3位に選ばれた。

 コンクールは岐阜県の羽島市で開催。長野、愛知、三重、静岡、岐阜県の代表各3校の計15校が出場した。

 初の快挙として4年連続の出場を決めて臨んだ下農吹班は、保科洋の「復興」で金賞獲得を目指した。

 明暗が移り変わり、難度の高い不安定な旋律がある曲。班員たちは意見交換を重ねて自分たちなりの物語を付け、解釈を共有した他、全体練習に注力してきた。

 練習は2月に始まり、5月に本格化。東海大会に向けた夏休みは平日6時間、休日7時間と励んだ。

 金賞受賞がアナウンスされた瞬間、班員たちは叫び、涙を流した。松尾班長(17)は「今まで目標にしてきた金賞が実現できたという達成感が大きかった」と振り返る。

 サウンドの厚みやまとまりのある演奏が評価された。「音楽的な演奏だった」との講評ももらった。

 サックスを担当した副班長で3年生の吉井綾(りょう)さん(同)は、ソロパートのビブラートのかけ方や呼吸のタイミングについて演奏直前まで悩み続けた。「楽しいこともつらいこともあったけど、東海が最後の大会。金賞をいただくことができてうれしかった」。

 顧問の滝沢裕基さん(26)は「ここに至るまで技術的にも人間関係的にもいくつもの壁があった。それを乗り越え、銀賞だった昨年を上回る金賞を受賞できて素晴らしい」とたたえていた。

 B編成は全国大会がないため、3年生7人は10月22日に飯田文化会館で開く定期演奏会で退班する。演奏会では金賞受賞曲も披露。松尾班長は「音楽劇や下農産の特産品の販売も予定しているので、多くの方に足を運んでいただければ」と話している。午後1時半開場、2時開演。

  

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