下農生が「絞り染 スカーフ展」

学校・教育

[ 2015年 3月 21日 土曜日 11時09分 ]

 下伊那農業高校アグリサービス科2年生41人による「絞り染 スカーフ展」が24日まで、飯田市上郷黒田のアートハウスで開かれている。授業の中で、本藍を使って絞り染めしたシルクのスカーフを一人1点ずつ展示している。

 家庭科の被服実習授業の一環。昨夏に同校PTAが育てた藍の生葉で生地を染めるなどして染色を体験し、昨年12月にシルクを素材としてスカーフを制作した。

 身に着けた時の模様の出方を考え、一人一人自由にデザインを決めた。生地を縫って絞り、花や円、動物の足跡などの模様を白く抜いて表したり、布をたたんで板などで挟んで染料に浸け、全体に規則的な幾何学模様を表現したり。段階的に染めているため、藍のグラデーションが際立つ作品がずらりと並んでいる。

 男子生徒の一人は、絞り方を変えてスカーフの両端に異なる模様を表現した。「染色は初めて。糸を解いてみないとどんな模様が出たのか分からないので、どきどきして楽しかった」と笑顔を浮かべた。

 同教科の教諭は「全員のスカーフを並べることでそれぞれの個性が際立ち、全体で調和がとれて一つの作品になった。生徒にとってこの経験が思い出になり、伝統文化としての藍の良さやシルクの滑らかさを感じてくれたら」と話していた。

 午前10時から午後8時(最終日は同4時)まで。問い合わせは同店(電話0265・24・5811)へ。

  

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