下農高に中国の高校生らが訪問 授業に参加し交流も

学校・教育

[ 2015年 7月 17日 金曜日 13時35分 ]

 中国の農業学校と交流を行っている下伊那農業高校(遠山善治校長)を15日、中国の高校生を中心にした「日本現代農業視察団」の一行15人が訪問し、授業に参加して同校の生徒と交流した。

 ボストン国際教育という中国の塾が募集した上海、蘇州、西安などの高校生や大学生らが参加する。一行は13日から19日まで6日間の日程で日本の農業や文化に接して研修。飯田市には14日から16日まで滞在した。

 同校では、国際交流委員会が中心になって15日午前9時から午後3時まで一行を受け入れた。最初に全体会で遠山校長が「当校は25年前から中国の農業学校と交流を行っている。ここ3年ほど交流ができていないが、今年こそは中国に行きたいと思っていたところ、皆さんに来ていただき大変うれしく思っている」と歓迎のあいさつ。

 学校の概要を説明した後、アグリサービス科3年の総合実習の授業に参加しブドウの袋掛けを体験したり、トマトの溶液栽培の見学と試食、食品製造の授業でクッキー作りを同校の生徒と一緒に行った。また、中国語の選択授業で同校の生徒が中国語で自己紹介し学習の成果を発表する場面もあった。

 蘇州市から参加した高校2年の男子(17)は「ブドウの袋掛けが想像した以上に難しかった。言葉は通じないが、日本の生徒が袋の口をしっかり締めるよう繰り返し教えてくれた」と語った。アグリサービス科3年の女子生徒の一人(17)は「英語も中国語も分からないが、ブドウの袋掛けやクッキー作りを一緒にできて楽しかった」と笑顔で話した。

 同夜は千代の農家3軒に分散してホームステイ。16日は、JAみなみ信州の優良農家2軒でトマトとモモの栽培などを見学した後、東京に向かった。

  

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