下農高の矢澤さんが優秀賞を受賞

学校・教育

[ 2017年 9月 20日 水曜日 15時57分 ]

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 「和牛の五輪」と呼ばれる第11回全国和牛能力共進会の「家畜審査競技」高校生の部で下伊那農業高校=飯田市鼎名古熊=アグリサービス科2年の矢澤七美さん(17)が優秀賞(5人)を受賞した。生産性などの視点から繁殖和牛を審査し、「目」を競った。最優秀に次ぐ全国2位の成績だった。

 同部門は7日に開かれ、全国の予選を勝ち上がった41人が出場。矢澤さんは7月の県大会で最優秀を受賞し、代表として臨んだ。

 4~6歳の雌牛4頭を対象に、繁殖用途に向けた適正を審査。体格やバランス、毛の密度などを見て、総合や部位ごとの順位付けをした。

 畜産部で副班長を務め、学校の牛舎で世話をしながら目を養った他、本共進会の種牛の部で1等賞に選ばれた喬木村の生産者小山清志さん(60)に指導を求めた。「近年は生産性が審査の基準になっていることや、どこを見て判断すべきかを教えてもらった」。

 総合の順位付けはすべて正解。部位別ではミスがあり、「毛の密度や皮の軟らかさなどの判断が難しかった」と振り返った。

 全国2位の結果に「私が取れるなんて信じられないと思った」と矢澤さん。顧問の塚田真希さん(29)は「5年に1度しかない和牛五輪での受賞は、将来に向けた良い財産」とたたえた。

 将来の夢は「飯田下伊那で畜産を営むこと」。養った「見る目」を生かし、「飼育する群全体の質を高めていけたら」。愛情を込めて育てている小山さんの姿を思い浮かべていた。

  

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