下農高アグリ研究班がアンテナショップ

学校・教育

[ 2014年 10月 25日 土曜日 9時58分 ]

 下伊那農業高校アグリサービス科のアグリ研究班が「信州ジビエ高校生アグリレストラン」を、県が26日東京銀座にオープンするアンテナショップ「銀座NAGANO~しあわせ信州シェアスペース~」で12月3日に出店する。同月1日から5日まで同所で行われる南信州広域連合による「南信州Week」のキャンペーンと合わせ、23日に同校でメニューの披露とイベントの発表があった。

 同研究班の顧問によると、鳥獣害による農林業被害と捕獲動物の有効利用について研究をしている同研究班は昨年、天龍峡温泉交流館の食堂で地元の人たちと鹿肉のギョーザとハヤシライスを提供したところ、大変好評を博した。ことしは「ジビエ料理」をもっと発展させて提供しようと、ジビエ料理の第一人者で茅野市でレストランとホテルのオーナーシェフを務める男性から同日までに3回、同校調理室で研修を受けた。

 生徒たちが毎日夜遅くまで研究を重ね自分たちで開発したメニューは、同校で製造した山葡萄ワインと梅みそソースを添えた南信濃産の鹿肉ステーキ、鹿肉のコロッケと春巻、同校で生産した野菜のピクルス、ベジフルパウンドケーキ、学校栽培米(天竜乙女)を炊いたものを生地の中に混ぜ焼き上げたごはんパンなど。本番ではコース料理4000円で先着60人に提供する。県のホームページで予約する。

 この日試食した野菜ソムリエの女性は「バランスがとれておいしい。鹿肉もやわらかで食べやすい。おしゃれなイメージでびっくり」、丸中中根園の中根正佳社長は「プロからみると荒削りな感はあるが、料理は気持ちがあればどんどん上手になる。当日までにどれだけ進化していくか楽しみ」と感想を語った。

 アグリ研究班の班長は「塩、コショウの量もみんなで決めた。おいしく食べれるように中身はもちろん、彩りや盛り付けも工夫した。野菜や果物、豚肉、ケチャップ、ワイン、ジャムなど学校や地元産の食材がほとんど」とアピールした。本番でも生徒たちが一品ずつ説明し、料理を出し下げする。

  

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