下農高生がスカーフ藍染め

学校・教育

[ 2011年 7月 28日 木曜日 15時41分 ]

 飯田市鼎名古熊の下伊那農業高校で26日、同校の農場で栽培した藍(あい)の生葉を使ったスカーフ染めの授業があった。アグリサービス科の2年生で、家庭総合学習を受講する約20人が参加し、緑色の葉が青色の染料に変わる過程を体験。各自が希望の濃淡を思い描きながら、白い薄布を染め上げた。

 家庭科の教諭が「農作物の食用以外の活用法や、その楽しみを知ってもらおう」と企画。15グラムのシルク製の布に対し、3倍の量の藍の生葉を使用した。

 生徒たちは葉に塩を振り、しんなりさせててからガーゼに包み、ボウルの中でもみこむ作業を開始。水を入れて染料としてから布を投入し、染み込み具合などを見極めて空気にさらし、仕上げに過酸化水素水に漬けた。

  2学期には、絞り加工を施したシルクスカーフを「本藍」で染める予定の生徒たち。女生徒(16)は「もう少し薄い色に仕上げたかったけれど、初めてにしては上出来。意外と簡単に染まって驚いた」と話していた。

 教諭は「藍を栽培し、採れた生葉を使って本格的な藍染めを学べるのは農業高校ならでは。緑の葉からきれいな藍色が抽出されたり、少しの加減で染まる色合いが変化したりなど、新たな発見に触れてもらえるとうれしい」と期待していた。

  

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