下農高生徒を講師に鼎小で研修講座

学校・教育

[ 2015年 7月 28日 火曜日 8時44分 ]

 下伊那農業高校食品化学科の3年生4人が26日、飯田市立鼎小学校5年4組の「親子で楽しむ研修講座」の講師として招かれ、参加親子10組20人と粉豆腐や高野豆腐を使った料理の発表と試食を通して交流した。

 講師として参加したのは、3年生の卒業研究で週3時間の課題研究で粉豆腐や高野豆腐などを学んでいる生徒ら4人。生徒たちは旭松の工場を見学して予備知識を得たり、自分たちで小学生が好きなレシピを考え何回も試作をしてこの日に臨んだという。

 粉豆腐を使ったハンバーグとクッキーを発表した女子生徒(17)は「あまり利用する人がいないと聞いたが、食品としていいものなので、家庭でも手軽に作れる活用の仕方を研究しています」と説明。「やってみると思ったより使いやすい。たんぱく質が多いので肉の代わりになるし、粉なので薄力粉の変わりになる」と紹介した。

 一方、鼎小では昨年までは同一日にいくつかの講座を子どもたちが選択して受けていたが、ことしは5、6年生がクラス単位で受けてみたい講座を考えて親子で楽しみながら勉強する「親子で楽しむ研修講座」をPTAの補助事業で実施することになった。5年4組では、たまたま下農高とのつながりがあり、親子で楽しむ研修講座を打診したところ、今回の企画の紹介を受け、講師を依頼した。

 5年4組担任の教諭(53)は「地域の講師から地域の子どもたちが教えてもらう。5年から家庭科が始まり調理実習もある」とねらいを説明。「地域の企業で作っている食材を使って新しい発見があり、おいしくいただけた。子どももみじん切りを体験できた」と語った。

 参加者らは「ドライカレーの中に高野豆腐が入っていたが、味はあまりしなかったので、嫌いな人でも食べられる」、「高校生に教わりながら一緒に調理するのは初めてで楽しかった。高野豆腐はなかなか使い方がわからないので、勉強になった」と話していた。

  

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