中国の小学生 飯伊の学校で交流 礼儀や学習姿勢に感銘

学校・教育

[ 2018年 4月 20日 金曜日 15時01分 ]

演舞を披露する少年先鋒学校の児童(喬木第一小)

 中国河南省少年先鋒学校の児童、教師ら約75人が19日から飯田下伊那地域を訪れ、各地の小学校で交流を行っている。20日には喬木第一小学校で同校の児童らと触れ合い、互いの学校生活や文化などについて理解を深め合った。

 中国、台湾などアジアからの来日視察や観光、交流旅行などを手掛ける、飯田市知久町の日本国際観光交流旅行(吉川陽子社長)が、河南省の教育機構から依頼を受け、企画・実施。17日に来日し、東京、長野、京都、大阪を訪れ、23日に帰国する。

 飯伊では、喬木第一小学校の他、19日に伊賀良小学校と松川中央小学校を訪れ、交流会や授業への参加などを通じ、日本の文化や伝統をはじめ、学校生活や学習姿勢などについて学んだ。

 また、自分たちの文化を知ってもらいたいと、少林武術や太極拳の演舞を披露し、優雅かつ迫力ある動きで歓声と拍手を誘った。先鋒小学校は、少林武術の中心地として有名な嵩山少林寺の近くにあるため、子どもらは少林武術に深く親しんでいるという。

 この他、20日は飯田市千代や阿南町、下條村でホームステイを行い、日本の中山間地の暮らしや食
文化なども体感した。

 同校のシャオ・ピンピン校長(38)は、「日本の学校の児童らはとても礼儀正しく、授業に臨む姿勢も素晴らしい。優しさを持ち合わせており、親しみを感じさせてくれる。当校の児童らにもそんな姿勢を学びながら、さまざまな体験を通じ見識を深めてもらいたい」と話した。

 日本国際観光交流旅行の吉川社長によると、中国では国策として、子どもらの海外研修を推進しているといい、ことし同社は7件の訪日旅行を企画・実施するという。

  

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