中学生創造ものづくりフェアに出場する豊丘中の木下君が健闘誓う

学校・教育

[ 2010年 1月 21日 木曜日 8時22分 ]

 中学生が技術・家庭科の授業で学んだ技術を競い合う「第10回全国中学生創造ものづくり教育フェア」(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)への出場を決めている豊丘中学校3年、木下裕太君(14)が20日、豊丘村役場を訪ね、吉川達郎村長に大会での健闘を誓った。

 大会は23―24日に東京都足立区で開かれ、木工、衣、パソコン、ロボコンなどの6競技を行う。このうち木下君は制限時間内で木工作品を仕上げる「めざせ!!『木工の技』チャンピオン」に初出場する。

 3日後に迫った全国大会を前に、試作品を持参し訪れた。練習で苦労している点などを説明し「全国でもがんばります」と意気込む木下君。吉川村長は「甲子園に行くようなもの。今後につながるよう多くを経験して来てください」とエールを送った。

 木下君は昨年8月の南信大会、10月の県大会を勝ち抜き、続く11月の関東甲信越大会でも「自信はなかった」としながらも全国切符が与えられる上位2人に選ばれた。県内からは木下君のみ。

 元大工の同校用務員、林芳美さん(62)の存在も力になったようだ。放課後や休日を利用して個人指導し、「ものを作ることが大好き」と語る木下君を後押しした。全国大会出場に、林さんは「是非入賞してほしい」と期待を込めた。

 全国大会の木工部門は、関東甲信越を含む各ブロック大会を勝ち抜いた16人で競う。用意されたヒノキの板から2枚を選び、ステージ上で4時間の制限時間内に作品を仕上げる。木材による製作品の加工技術、デザイン、創造性を競い、優秀な生徒には文部科学大臣奨励賞、厚生労働大臣賞が贈られる。

 木下君は卒業後、工業系への進学を希望し、将来については「ものづくりに携わる職業に就きたい」と話している。

  

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