丸山小と飯田西中のキャリア教育合同研修会開く

学校・教育

[ 2011年 5月 21日 土曜日 8時53分 ]

 丸山小学校と飯田西中学校のキャリア教育合同研修会が18日、丸山小で開かれた。小中一貫教育に関する講演や、昨年度までの取り組み報告、グループ討議などを実施。小中一貫的な進路指導(キャリア教育)推進に向けて、キャリア教育への理解を深めるとともに今後の研究方向について確認した。

 両校は、昨年度から文部科学省の「小・中学校における体系的・一貫的な進路指導(キャリア教育)に関する調査研究」の協力校として研究に取り組んできた。

 地域の産業や文化、職業を体験し、地域で働く大人とのふれあいを重視する「ふるさと学習」を中核にした飯田型一貫教育を「かざこし学習」と名付け、小中9年間を通したカリキュラムを作成した。

 これまでに、授業や文化祭などの行事を通した児童生徒間の交流や、両校教職員での研究・研修会を実施して連携を図っている。

 この日は両校職員と市教育委員、PTA、学区内にある丸山・羽場公民館職員ら70人が参加。学校・家庭・地域が協同した飯田型キャリア教育について考えた。

 市キャリア教育小中連携協議会長の北澤正光丸山小学校長は、今年度を「実践の年」として「小1から中3までのカリキュラムはできた。子どもたちの育ちを見ながら改善していく。ことしはまずやってみること」と呼び掛けた。

 はじめに、塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校の中島健二校長を講師に迎え、小中一貫教育先進校である両小野小中学校での取り組みについて講演が行われた。

 両小野小中学校は2007年度、少子化による学校の統廃合への懸念から、地域活性化策として構想が浮上。09年度に学校、PTA、地域住民などでつくる一貫教育検討委員会が立ち上げられ、構想から具体案の策定、先進地視察、部分試行を行い、今年度から本格実施された。

 中島校長は準備期間での取り組みや一貫教育システム、カリキュラムを説明。地域資源を活用し体験的に学ぶ新領域「たのめ科」や、地域住民による学校支援ボランティアの活用などについて紹介した。

 続いて丸山小キャリア教育係の安藤幸彦教諭が、昨年度までの取り組みと今年度の研究方向について発表。今年度の重点課題として▽かざこし教育の充実▽伝える力・表現力など「結いの力」を育む▽児童生徒の課題意識を持った取り組み▽家庭読書推進▽地域でのキャリア教育―などをすえた。

 次に小グループでの討議が行われた。参加者は各校でのキャリア教育の取り組みを紹介したり、体験後の児童生徒の様子、今後の課題について言及。意見交換を行っていた。

  

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