人形浄瑠璃をライブ中継 飯田女子高人形劇クラブ

学校・教育

[ 2018年 5月 29日 火曜日 15時53分 ]

人形浄瑠璃の舞台をネット配信(飯田女子高で)

 8月に県内で開催される第42回全国高等学校総合文化祭(2018信州総文祭)の取り組みとして28日、飯田女子高校人形劇クラブ(菅沼茜里部長、9人)による黒田人形浄瑠璃のライブ中継を、飯田市上郷飯沼の同校で行った。長野市で開かれた実行委員会の会場へネット配信した。

 総文祭の産業(商業)部門によるICT(情報通信技術)を活用した情報発信プロジェクトの一環。県内各地で行われる大会の様子を公式ホームページ上でライブ中継する予定で、この日は同校で行われる人形劇部門のPRとあわせて、大会当日のリハーサルを行った。

 同クラブは2年前から、黒田人形保存会から週1回指導を受けながら人形浄瑠璃を学んでいる。この日は、総文祭で上演する予定の「傾城阿波の鳴門巡礼歌の段」の一部を発表。同保存会や、飯田高校生徒による三味線演奏の協力を受けながら約5分間、日頃の活動の様子を披露した。

 中継用機器の設営・操作は、商業部門を受け持つ県長野商業高校(長野市)の生徒2人と教諭が担当。長野市の県庁で開かれた実行委員会の会場へネット配信した。

 また実行委員の飯田高校2年、今村隼士さん(17)が中継レポーターを務め、クラブへのインタビューを行った。

 菅沼部長(17)は「3月に初めて発表した時はクラブ員が3人しかいなくて、準備や上演が大変だった。いまは新しい人が入り、なかなかタイミングを合わせて演じるのが難しいので、合わせられるように頑張って練習したい」と語った。

 今村さんは「いいだ人形劇フェスタのスタッフをやったことがあるが、飯田に住んでいてもこういう伝統芸能をあまり知らなかった。一生懸命参加している人たちに失礼のないようPRして、総文祭を盛り上げたい」と話していた。

 総文祭は8月7~11日、県内17市町で開催。規定部門と、県独自の協賛部門あわせて25部門が設けられる。全国から2万人の高校生が参加し、日頃の文化芸術活動の発表や競技、交流を行う。

 飯田市では9日、協賛部門の人形劇を開催。女子高のほか徳島県立徳島中央高が参加し、上演発表や交流を行う予定だ。

  

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