伝統の郷土食を体験 平谷で朴葉餅作り

学校・教育

[ 2018年 6月 14日 木曜日 16時53分 ]

朴葉餅を作る子供たち
 平谷村公民館は13日、郷土食の朴(ほお)葉餅作りの体験教室を開いた。小学生や保育園児ら21人が参加し、地域の女性たちから伝統のお菓子作りを教わった。
 木曽谷や伊那谷の朴葉巻き、朴葉餅は端午の節句の行事食として親しまれる。県選択無形民俗文化財になっており、平谷村も伝承地の一つ。子どもたちに伝統文化を伝えようと、元食生活改善推進員のメンバーでつくる女性グループ「平谷村食の会」(襖田恵美子代表)の協力で毎年開催している。
 集まった子供たちは、朴の葉を拭いたり、米粉を餅にしたりと作業を体験。餅は白砂糖と黒砂糖を用意し、白黒の2種類の餅にした。
 餅は食べやすい大きさに分けて小判状にすると、朴の葉で包んでわらで結び、せいろで蒸した。毎年の活動のため上級生は慣れた手つきで葉をくるむと、低学年や保育園児にも教えた。
 平谷小6年の男子児童(11)は「毎年やっているからだんだん分かるようになってきた。甘くて少し朴葉の香りがするのでおいしい」と笑顔を見せた。食の会の宮澤カヨコさん(81)は「昔からずっと作ってきたものを子供たちに伝えていきたい」と話した。
  

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