信大とデザイン分野の設立検討

学校・教育

[ 2020年 1月 22日 水曜日 15時31分 ]

 公益財団法人南信州・飯田産業センターが事務局となって信州大学などと連携し、周辺環境と調和した公共空間を設計する「ランドスケープ(景観)デザイン」の分野で高等教育機関の設立を目指している。リニア時代に向け、昨年4月には設立準備会が発足。航空機分野に次ぐ新たな教育機関と位置付け、総合的な学びの拠点として将来像「信州大学南信州キャンパス」を描く。

 センターによると、準備会では講座内容、教職員体制のほか設置場所や資金面を含めて協議を進めている。航空機分野と同様に、エス・バード(飯田市座光寺)を拠点としたい考えだが、具体化には今後県との協議が必要となる。

 自然や景観を主な対象とし、県をリードしてデザイン力を高める場にもしたい意向。センターの市瀬智章事務局長は「航空機分野の次の柱に」と話した。

 一方で、田園型の学術研究都市構想を描く飯田市は昨年12月、産業や教育、文化、学術研究などの分野で協力し、地域の発展や人材育成に向けた包括連携に関する協定を信大と結んだ。牧野光朗市長は「エス・バードでの大学院機能の充実に向けた大きな一歩」。全国の大学研究者らが参加する独自の連携組織「学輪IIDA」にも絡め、今後の広がりに期待を寄せた。

 信大の南信州・飯田サテライトキャンパスとして2017年4月には、エス・バードに学科の枠外の研究組織「航空機システム共同研究講座」が開講。航空機システムを学べる国内唯一のカリキュラムで、JAXA(宇宙航空研究開発機構)や企業と連携して航空機装備品の高度化や高付加価値化の研究開発も行っている。

 現在は教授2人、学生9人。昨年3月は1期生が2年の課程を終え、航空機関連の企業に就職している。

 デザイン系高等教育機関の設置を巡っては、12年度から検討を始め、航空機システム共同研究講座の立ち上げに伴って一時中断したものの17年度に再始動している。

  

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