児童が「農家に泊まろう!」体験 飯田市

学校・教育

[ 2017年 7月 31日 月曜日 15時33分 ]

千代で農作業を体験する市内の児童

 飯田市内の小学4~6年生16人が、自然あふれる千代地区の4世帯で農業宿泊体験をする「農家に泊まろう!」(飯田市教育委員会主催)が7月30、31の両日にあった。

 親元を離れ、面識のない大人と関わることでコミュニケーション能力、自己肯定感を高めるきっかけに―と、農泊行事がない小学校の児童を対象に2013年に始め、追手町と鼎、伊賀良、松尾、座光寺小の5校から応募があった。

 千代公民館で開いた対面式で、受け入れ農家を代表して関口節三さんは「不安はあると思うが、親戚に来ているつもりでお手伝いすればいい」と優しく語り掛けた。

 法全寺集落の内藤節子さん(70)宅には、女子児童4人のグループが宿泊。30日は自己紹介に続いて1畝分の草取り、土起こし、施肥をし、内藤さんの質問に答えながら白菜の苗を植えた。

 犬の散歩、いなり寿司作りも体験し、夜は座敷に布団を並べて仲良く就寝。31日はよこね田んぼで棚田風景を見学した。

 4年次から毎年参加している松尾小6年の村松涼(すず)さん(12)は「楽しくて自然が好きなので毎年来ている。今日の農業体験も楽しい」と笑顔で話した。

 児童生徒の受け入れ経験が豊富な内藤さんは「4人ともすごい。指示したことをすぐ理解し、最後までやろうとするからうれしい」と評価していた。

 31日は農家とのお別れ会に続き、牛の乳しぼりとバター作り体験もあった。

  

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