公立高校入試後期選抜の合格者発表

学校・教育

[ 2011年 3月 19日 土曜日 10時05分 ]

 2011年度の公立高校入試後期選抜の合格者発表が18日朝、県内の各校で一斉に行われた。飯田下伊那地域の県立8校では全日制で934人、定時制で52人の計986人が合格。4月からの新生活を思い描き、期待に胸をふくらませた。

 飯田市上郷黒田の飯田高校には、発表時刻の午前8時半が近づくにつれ、受験生や保護者、中学校教諭らが会場の正面玄関付近に集合。緊張の面持ちで運命の時を待った。

 同校職員が合格者番号を掲示するや「あったあった」「よしっ」「やったー」などの歓声が沸き起こり、友だち同士で抱き合ったり、携帯電話のカメラで番号を撮影したり。家族などにさっそく電話やメールで朗報を伝える光景が広がった。

 同校吹奏楽班は即興演奏で合格者たちを祝福。野球班や空手班、剣道班などの班員らも「15の春」を迎えた後輩たちへ駆け寄り、手製のチラシを配ってさっそく入部を勧めていた。

 同市立鼎中学校の女子生徒は目元をうれし涙で輝かせながら「試験後は心配で落ち着かなかった。うれしくて信じられない」とにっこり。高校生活に向けて「大学に進学できるよう部活と勉強と両立して頑張りたい」と意気込みを新たにしていた。

 飯伊の全日制8校17科は本年度、総募集定員1400人から、前期選抜の合格者を差し引いた976人を学力検査による後期選抜で募集した。対する志願者は958人で定員に占める志願倍率は0・98倍。このうちの934人が合格を手にした。飯田高校の理数科は第2志望を認めており、受験した25人のうち17人は普通科の合格者とした。

 定員に満たなかった飯伊全日制の4校8学科では再募集を行う。募集数は飯田普通科が9人、飯田風越の普通、国際教養の両科が各3人、飯田長姫の建築科が4人、商業科が5人、下伊那農業の農業機械科が1人、園芸クリエイト科が2人、アグリサービス科が5人となっている。志願の締め切りは23日午後5時。

  

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