公立高校入試後期選抜の合格者発表

学校・教育

[ 2012年 3月 21日 水曜日 15時32分 ]

 2012年度の公立高校入試後期選抜の合格者発表が19日朝、県内の各校で一斉に行われた。飯田下伊那地域の県立8校では全日制で865人、定時制で29人の計894人が合格。一足先に春到来のサクラを咲かせ、4月からの高校生活に胸躍らせた。

 このうち、飯田市上郷黒田の飯田高校には、発表時刻の午前8時半が近づくにつれ、受験生や保護者らが会場の正面玄関付近に続々と集合。不安や緊張が入り混ざった表情ものぞかせながら、運命の時を待ちわびた。

 同校職員が合格者番号を掲示するや否や「あった」「良かったあ」などの歓声が沸き起こり、友だち同士で抱き合ったり、合格番号を撮影したり。家族や他校を受験した友だちなどに電話やメールで朗報を伝える光景が広がった。

 同校のラグビー班は胴上げで合格者を祝福し、吹奏楽班は流行歌の演奏で学園生活の雰囲気を演出。野球班や剣道班なども喜ぶ後輩たちの元へ駆け寄り、さっそく入部の勧誘を進めていた。

 当日はインフルエンザのため、別教室で試練に挑んだという同市立鼎中学校の男子生徒は「心から行きたい高校だったので、本当にうれしい」とガッツポース。新生活に向けては「進学を見据えて、しっかりと勉強を頑張りたい」と意気込んでいた。

 竜峡中の女子生徒は「数学が難しくて不安だったけれど、合格できて良かった。頑張ったかいがあった」と安どの表情。今回の数学をめぐっては、受験生のほか、塾の関係者や教育団体からも「難しすぎるのではないか」の非難が出た。

 飯伊の全日制8校17科は本年度、総募集定員1360人から、前期選抜の合格者を差し引いた933人を学力検査による後期選抜で募集した。対する受験者は909人で、このうちの865人が合格を手にした。飯田高校の理数科は第2志望を認めており、受験した30人のうち8人は理数科、残りは普通科の合格者となった。

  

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