初窯出し出来栄え上々 和合小、ドラム缶窯作り炭焼き体験

学校・教育

[ 2019年 2月 26日 火曜日 15時24分 ]

 阿南町和合の和合小学校(宮澤眞由美校長、全校7人)は25日、今月完成したばかりのドラム缶製の炭焼き窯で初火入れした炭の取り出し作業を行った。土やドラム缶の一部で頑丈に固められた薪口を開けると無事に出来上がった木炭が顔を出し、児童たちから笑みがこぼれた。

 5年生の小椋哲生君(10)が3年生のとき、総合学習の一環で、昭和初期は炭焼きが盛んだった和合地区の歴史を学び、炭焼き体験を発案。炭焼き経験がある用務員の井口政治さん(77)など大人の協力も得て、グラウンドの一角に炭焼き釜を作り上げた。

 事前に井口さんらが山から切り出したナラの木を長さ30センチほどのまきにして15本を窯に入れ、18日に初火入れ。炭化するのを待ち、この日、窯出しした。

 若干燃えすぎて量こそ少なかったものの「初めてにしては上出来」と井口さん。児童たちはまだ温かさが残る窯の中に手を入れて大事に炭をつかみ、ビニールシートの上に並べていった。

 本年度は6年生がいないため卒業式がない同校。来月8日の「進級を祝う会」で出来上がった炭を使い、手作りした米で五平餅を焼いて食べる予定だ。小椋君は「ちゃんと炭になっててうれしかった」と感想。井口さんは「昔を思い出した。今後も窯を使って炭を焼いてほしい」と期待を寄せた。

◎写真説明:窯から出来上がった炭を取り出す和合小の児童たち

  

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