前期選抜 飯伊8高校429人が一足早く「15の春」

学校・教育

[ 2012年 2月 16日 木曜日 15時34分 ]

 2012年度県立高校入試の前期選抜試験の合格者が15日、県内各校で一斉に発表された。飯田下伊那地域の8校では、予定募集定員計428人に対し、680人が志願。そのうち、429人が合格切符をつかみ、一足早く「15の春」を迎えた。筆記試験が中心の後期選抜は来月7日に行われる。前期の合格者番号は各校のホームページでも発表された。

 自己推薦型の前期選抜は導入9年目を迎え、昨年からは実施の可否を各校が判断。飯伊では昨年と同じく、飯田と飯田風越の普通科を除いた8校15科で8日に実施し、平均倍率は1・58倍だった。

 合格発表の15日は午後1時すぎに各校内に合格者番号を掲示。このうち、飯田市鼎名古熊の下伊那農業高校では、農業機械、園芸クリエイト、食品化学、アグリサービスの4科の合格者計81人の番号を載せたボードが正面玄関前に掲示された。

 授業中の受験生に代わって、保護者や祖父母、在校生など30人ほどがさっそく、お目当ての番号をチェック。該当の数字を見つけると「あった、あった」「良かったあ」などの声を上げ、番号を携帯電話のカメラに収めたり、家族に電話で報告したりしていた。

 同市座光寺の会社役員男性(69)は孫の番号を見つけると「自分の試験時よりも心配で、ほっとした」と安どの表情。「志願倍率が約2倍の中でよく頑張った。ここぞとばかりに今日はほめてあげたい」と話していた。

 ことしの飯伊8校は前期に15学科で計428人を募集した。対する志願者は680人で平均倍率は1・58倍だった。最も倍率が高かったのは、定員20人に対して44人が志願した飯田長姫土木科の2・30倍。次いで2・10倍の飯田長姫商業科、下伊那農業の園芸クリエイト科とアグリサービス科などの順だった。

 一方、後期選抜の志願受付期間は今月22日から24日まで、志望変更受付期間は27日から3月1日正午までで、学力検査は同7日に行う。同19日午前8時半以降に合格者番号が各校で掲示される。

  

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