千代の児童らがよこね田んぼで田植え

学校・教育

[ 2014年 5月 19日 月曜日 9時41分 ]

 飯田市千代芋平のよこね田んぼで16日、地元の千代小、千栄小の全校児童と竜東中1年生の約100人により合同の田植えが行われた。晴れ渡った空の下、斜面の棚田に児童生徒が並び、地元の大人たちに教わりながら農作業を楽しんだ。

 よこね田んぼは芋平地籍に広がる約3ヘクタール110枚の棚田。農業従事者の高齢化が進むなか、昔ながらの棚田を後世に残そうと98年に地元住民で保全委員会(会長・藤本良人千代まちづくり会長)を発足し棚田のうち約1ヘクタールを管理している。

 集まった小中学生は各校入り混じりの班になり、それぞれの田んぼで田植え。冷たい泥の感触に驚きながらも、水田に張ったひもに沿って苗を等間隔に植えていった。

 千栄小時代からよこね田んぼでの田植えや稲刈りを体験してきた竜東中1年の女子生徒は「年下の小学生と会話しながらいい体験ができた。ここでの体験は中1まで。ことしで最後になるのでしっかり楽しみたい」と語る。

 よこね田んぼ保全委員会の藤本良人会長は「子どもの生活の中で土とたわむれたり、虫やカエルを捕まえたりするのも大事なこと。よこね田んぼを通じて地域で関わり合っていけたら」と話していた。

 よこね田んぼでは市役所職員の新人研修や保育園児の体験も行われた。25日には一般の参加や地域住民での田植え体験を予定している。

  

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