千代保育園 よこね田んぼの米脱穀、昔ながらの足踏み式で

学校・教育

[ 2013年 10月 12日 土曜日 13時34分 ]

 飯田市千代の千代保育園と千栄分園(澤田裕子園長)の園児52人は11日、よこね田んぼで収穫した稲の脱穀作業を行った。地域住民から提供を受けた足踏み式の脱穀機を使い、わらともみが分けられると子どもたちも喜んでいた。

 同園は毎年、あぜ塗りから収穫までよこね田んぼでの稲作を体験している。脱穀作業は、千代野池の男性の協力で体験するようになり、昨年から園のみの事業として行うようになった。

 脱穀機はペダルを踏むと金具のついた胴部分が回転する足踏み式のもの。回転するとブンブンと音が鳴り、はざから運んできた稲の束を入れるともみがきれいにこぼれ落ちた。

 2歳児から年長までの全園児が交代で脱穀を体験。わらに残ったもみは年長児が手で取り、最後に手回し扇風機を使って、落ちたわらを取り除いた。園で育てた稲はすべて餅米で、精米した後12月に餅つきを行う。また、わらは園の畑で利用したり、来年のかかし作りなどで使うという。

 澤田園長は「以前は稲刈りまでだったけれど、脱穀までするとどうやってお米になるのかが分かる。昔ながらの機械でも意外にしっかり脱穀でき、子どもたちも楽しみながらできる」と話していた。

  

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