卒業制作でウェディングドレス 飯田女子短生 モデル役も務め披露

学校・教育

[ 2018年 3月 19日 月曜日 16時44分 ]

写真撮影に応じる4人

 飯田女子短期大学の家政学科家政専攻だった4人が卒業制作した、ウェディングドレスの発表会が18日、飯田市育良町のシルクプラザで開かれた。4人がデザインから制作まで手掛けたドレス2着を、自らモデルを務めお披露目。「和」と「花」をテーマに作られた美しいドレスを着た学生らが登場すると、同校関係者や家族らから感嘆の声が漏れた。

 昨年の春、若者の婚礼部門への興味関心を高めるきっかけになればと、シルクプラザが同校に制作を提案。竹田陽穂さん(20)、吉村紅音さん(同)、原まりやさん(同)、山谷歩美さん(同)の4人が卒業制作として挑戦した。

 まずはドレスのテーマの検討から始め、4人の意見が一致したという「和」と「花」に決定。「和」は「洋のドレスと和の着物を取り入れた和洋折衷のものにしたい」と、袖口を着物のように広くした。また、「帯」を設け、引きずれるように後ろに長く伸ばし、上から下へ広がるデザインとした。

 一方「花」は、4人それぞれが描き上げたデザイン画を組み合わせて一つの形にしたという。足が見えるよう、前上がりのスカートとしたのが大きな特長で、胸元には大きな花の装飾が施された。

 デザイン決定後は2人一組となり、制作を開始。約半年かけて完成させ、この日の発表会では一人がモデルを、もう一人がフィッターを務めた。

 「和」のドレスを着た原さんは、「自らデザインしたドレスを着て、メイクもしてもらい歩くことができ良い思い出になった」と笑顔。フィッターの山谷さんは「デザインから制作まで全てを経験できとても楽しかった」と達成感に浸った。

 また、「花」のドレスを着た竹田さんは「着やすく、歩きやすく、かわいいドレスになった」と出来栄えに満足。フィッターの吉村さんは、「作業工程が予想以上に多く、形を作るだけでも大変だったが、少しずつドレスの形になっていく過程を楽しめた」と振り返った。

  

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