命を育てる体験学習 阿智第三小がニジマス放流

学校・教育

[ 2017年 5月 11日 木曜日 15時35分 ]

ニジマスを放流する児童

 阿智村智里の阿智第三小学校(片桐和子校長、45人)は10日、学校近くのマス池でニジマスの放流を行った。9月中旬まで児童が交代でえさやりをして育てる。ニジマスは最後につかみ捕りし、塩焼きやくん製にして味わう。

 大沢地区にあるこの池は、冬にスケートリンクとして使用しており、夏場に草が生えるのを防ぐためニジマスを飼うようになった。現在は地域住民でつくる「協育の会」などの協力のもと、自然体験や命の学習を兼ねてニジマスを育てている。

 放流には水の管理などで協力する近くの水上文保さんや石原泰蔵さんらも参加し、児童の作業を手伝った。児童らは高学年と低学年の2人1組となり、バケツにニジマスの稚魚を入れると、魚が傷つかないよう水面近くでバケツを傾けて丁寧に放した。

 児童は元気に泳ぐニジマスを見て喜んだ。6年生の井原輝久君(12)は「学校の伝統行事でずっと楽しみにしてきた。当番のえさやりに来るのは遠いけどしっかりやって元気に大きく育てたい」と話した。

 えさやりは当番の児童が登下校時に行い、夏休み中は宿直の教職員が担当する。8月には協育の会主催で地域の親子釣り大会も開催する。

  

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