和田小児童が初めての植樹祭 遠山郷の新名所目指して

学校・教育

[ 2016年 10月 25日 火曜日 15時34分 ]

遠山川河川敷にヤマザクラなどを植える和田小児童と保護者たち

 飯田市南信濃の和田小学校の全校児童約50人とその保護者らが22日、夜川瀬地区の遠山川河川敷で初めてとなる植樹祭を開いた。ヤマザクラやハナモモなどの苗木70本ほどを親子が協力し合って植えていった。

 今春県内で開いた全国植樹祭の県実行委員会が募集した「苗木のホームステイ」に2年前の同小PTAが応募。昨年ヤマザクラとコブシ合わせて150本の苗木が届き、各家庭に3本ずつ配布して大事に育ててきた。

 夏場の暑さで枯れたり虫に食われたりした苗木もあったが、今回は50本ほどを植樹。それに加え、4年生が昨年10月に地区内で拾い集めたハナモモの種200個もポットやプランターで育て、30センチ以上に元気に伸びた30本のうちの20本余りを一緒に植えた。

 植樹祭は学校との共催で「結いタイム」の活動の一環として実施。南部建設事務所が管理する河川敷の約60メートルに土留めを打ち、2段にして1メートル間隔で植えていった。肥料や水をやる係りなど児童たちで役割分担して手際良く作業は進み、4年生の男子児童(10)は「元気に育ち、きれいな花を咲かせてもらいたい」と期待を寄せた。

 PTA会長の酒井正也さん(42)は「3年掛かりの計画。親子が一緒に一つのことを成し遂げることにうれしさを感じている」と話し、同校の田中智之教頭(50)は「硬い種から芽が出たとき、児童たちはとても喜んでいた。将来は遠山郷の名所になるようハナモモの植樹は毎年続けたい」と語った。

  

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