喬木中学校1年生が職場見学会を実施

学校・教育

[ 2011年 11月 9日 水曜日 9時11分 ]

 喬木中学校1年生は8日、総合学習の一環として職場見学会を実施した。土産品総合卸のはやし(喬木村)、半生菓子製造の天恵製菓(豊丘村)、時計製造のシチズン平和時計(飯田市下殿岡)の3カ所の工場内をめぐり、ものづくりを学んだ。

 生徒が希望する企業を選択、分散して行った。このうちシチズン平和時計(川口敦夫社長)には25人が参加。はじめに同社の歴史や経営内容について担当者が説明した。世界時計メーカーの中でシチズンは市場規模が3兆円、売上規模は全体の4%で2015年度までには7%に伸ばす経営計画にも触れた。

 また1つの時計の部品点数や同社新入社員の初任給など事前に生徒から集めた質問に対しても答え、「会社として気をつけること」の質問には「ものづくりのブランド強化を中心に、人づくりやCSR、5Sの徹底が土台になっている」と説明した。

 工場見学では、マイスターが手作りで1日30個作る南信州高級時計工房や、1日10万個製造するムーブメント(心臓部)の自動組立ラインを見学。男子生徒は「すごく細かい技術が必要で、想像以上だった」と感想を述べた。同社では「この地に、このような技術や技能、ものづくりがあることを記憶にとどめてもらい、将来地元に帰ってくるきっかけになれば」と話していた。

  

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