喬木村でひょう害レタス活用し給食

学校・教育

[ 2019年 6月 21日 金曜日 16時12分 ]

 喬木村の小中学校3校で20日、ひょう害を受けたレタスを使った給食が出された。農業生産法人のフレック丸西(飯田市松尾清水)が同村伊久間の畑で育てたレタスで「給食に活用してもらいありがたい」としている。

 同社では4ヘクタールの畑で約2万ケース分のレタスを生産しているが、12日に降ったひょうで収穫間近だったレタスが傷つき、約2500ケース分が廃棄処分となった。

 村では、被害にあった村内の農作物を給食にすることで農家を支援するとともに、子どもたちに農業の大変さ、大切さを知ってもらい、自分たちにできることを考えてもらおうと、同社から24キロを買い取って小中3校約550人分の給食に活用。

 他の野菜やちりめんじゃこと合わせたサラダ「塩レモンレタス」にして、給食に提供した。この日は、同社生産管理部長の三村芳彦さん(43)が喬木中を訪れて子どもたちと給食を味わい、農業への思いを語った。

 3年の女子生徒(14)は「レタスは大好き。今日のレタスはシャキシャキしていておいしかった」と笑顔を浮かべた。

 三村さんは「被害について知ってもらい、協力していただけるのはありがたいこと。地域の農家について知ってもらうことで、農業に関心を持ってもらえたらうれしい」と話していた。

◎写真説明:ひょう害レタスを活用した給食を味わう生徒(喬木中で)

  

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