喬木第二小児童が三遠南信道3工区見学

学校・教育

[ 2015年 3月 14日 土曜日 8時39分 ]

 喬木村喬木第二小学校の4~6年生約30人が13日、三遠南信道のうち飯田市上久堅と喬木村氏乗を結ぶ「飯喬道路3工区」の工事現場を訪れ、木を切り出して搬出する作業を見た。現場近くにはインターチェンジ(IC)ができる予定で、子どもたちは想像や期待を膨らませた。

 見学は、自然に親しむ「山学習」の一環。村側の提案で実現となった。村側は、いまの小学生が車の免許を取得する頃に3工区が完成すると予想し「利用した時に当時の思い出として振り返ってもらいたい」との思いも込めた。

 ヘルメットを着用した児童たちは氏乗の雨沢地区の現場を訪れた。雨沢では本線に進むための工事用道路を建設中。工事を請け負う長豊建設(飯田市座光寺)の社員らから工事の概要について説明を受けた後、切った木を上空に張ったワイヤを使って山の斜面から平地へと移動させ、重機を使ってトラックに積み込む工程を見た。

 作業員の連携で切り出した木が次々に運ばれると、子どもたちは興味津々の様子。離れた作業員同士がどのように連絡を取り合っているかなど質問もした。6年の男子児童(12)は「身近なところで大きな工事が行われていることが分かった」と話していた。

 11日は1~3年生が見学している。

 3工区は飯田東IC(仮称)―喬木IC間の7・5キロ。急峻な地形のため、11のトンネルと9つの橋を造る計画で、トンネルと橋が全体の6割を占める。大きな切り土が必要な箇所にトンネルを造り、本線の下の川や沢に橋を設ける。雨沢地区には氏乗ICができる。

  

関連の注目記事

powered by weblio