地元への誇りや愛郷心を 地域おこし協力隊に学ぶ OIDE長姫高

学校・教育

[ 2017年 6月 24日 土曜日 13時57分 ]

協力隊員に質問する生徒ら

 飯田OIDE長姫高校商業科の3年生78人は23日、飯田下伊那地域で活躍する地域おこし協力隊員らの話を聞き、飯伊の魅力について見つめ直した。

 同校商業科は、飯田市と松本大学と協定を結び、地域理解を深め、地域での生き方を考え、郷土愛を育み、地域活性化や社会に貢献できる人材の育成を目指す「地域人教育」に、2012年から取り組んでいる。

 隊員による講義も同教育の一環。県外などから飯伊地域に活躍の場を求め、地域に溶け込み精力的な活動を続ける隊員らの話を聞くことで、地元地域への誇りや愛郷心を育もうと企画した。

 また、自ら考え、周囲を巻き込みながら実践していく隊員の姿に触れることで、地域課題の解決に向け主体的、協働的に取り組む姿勢を養う狙いも。

 この日は5人の隊員が同校を訪れ講義。このうち阿智村の田村沙織さん(33)は、自身の学生時代や教員時代、ワーキングホリデーでオーストラリアを訪れた経験などに触れながら、「人生は一度きり。やりたいこをやったらいい。たとえ今出来なくても思い続けていれば必ず近づいていく」とエール。

 さらに、「一度外に出てみるのはいいこと。外から地域を見ると、改めて良さを感じられる」、「笑顔と思いやりがあれば、自分の力で道をつくっていける」などとアドバイスした。

 同校の三澤秀樹校長は、「県外からこの地域を訪れ活動する隊員の皆さんがどんなことを考え、どんな思いを持っているのか知ることで、地域に対する新しい発見があるはず」と期待。また、「『飯伊地域はこんなにいい所だ』と、頭の中のイメージを素直に言葉として出せる人になってもらいたい」と話した。

  

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