地域の不法投棄防止へ 旭中生徒会、発電事業で看板製作

学校・教育

[ 2018年 3月 23日 金曜日 15時32分 ]

生徒作成の不法投棄防止看板

 飯田市立旭ケ丘中学校生徒会は、地域協働の太陽光発電事業で得た寄付金10万円を活用し、不法投棄防止を呼び掛ける看板2基を製作した。看板は山本、伊賀良の両地区へ1つずつ設置する予定だ。

 同校の太陽光発電所「かやの木発電所」は生徒が発案し両地域の協力で実現。2016年3月から稼働し、協働事業者のおひさま進歩エネルギーから毎年10万円の寄付を受けている。

 寄付金は生徒が使途を考え、地域や環境のために活用している。昨年度は、同校出身のピアニスト矢澤麻衣子さんらを招いてコンサートを開催した。

 毎週のごみ拾い登校や年2回の全市一斉ごみゼロ運動では生徒有志を募って地域の活動に参加してきた同校生徒会。本年度は「環境モデル都市の飯田市から不法投棄をなくそう」と看板の設置を計画した。

 全校生徒から不法投棄防止の標語を募り、デザインは同校芸術部に依頼。出来上がった看板を見て3年で生徒会長の福光翔太さん(15)は「完成度が高い看板ができた。太陽光発電事業を実現させた先輩や協力してくれた方々に感謝したい」と話した。

 同校は、1年の総合学習で自然エネルギーなどの環境学習を行うほか、市再エネ活用団体の報告会で発表も行った。山本地域づくり委員会の元村両治会長は「今後も太陽光発電をきっかけにエネルギー問題や環境問題を学習し、発表してほしい」と呼び掛けた。

  

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