夏休み高校生サマーチャレンジ実施

学校・教育

[ 2013年 8月 8日 木曜日 9時39分 ]

 飯田市社会福祉協議会(福田富廣会長)は9日まで、高校生を対象とした東日本大震災被災地支援活動「夏休み高校生サマーチャレンジ」を実施している。飯田下伊那地域の7校17人が参加。6日夜に飯田市東栄町のさんとぴあ飯田で出発式を開き、それぞれの目標を抱きながら被災地へ向かった。

 高校生が飯田のものづくりについて学び、岩手県下閉伊郡山田町で開催される学習支援イベント「サマーチャレンジやまだ2013」に参加して、現地の子どもたちに飯田の伝統工芸などを指導しながら交流を図る。

 事前に学習会を実施し、被災地の状況や復興支援活動について学習したほか、まゆ玉人形と水引の技術指導を受けたり、科学教育ボランティア団体「南信州飯田おもしろ科学工房」から科学工作を学んだ。

 出発式では、3グループのリーダーが一人ずつ目標を発表し「被災地でいろんなことを学びたい」「一人一人が目的を持って実のある活動になれば」「被災地や現地の子どもたちの現状について学びたい」などと語った。

 福田会長は「現地の様子を見たり、子どもたちと交流する中で被災地について学んで、帰ってきたら家族や仲間に伝えて。それがこの地で生きてくる。体調管理に注意して、有意義な研修を」と呼び掛けた。

 式の後、参加者は家族らに見送られながらバスに乗り込み、飯田市を出発した。

 参加者は7日に岩手県宮古市で被災地学習として防波堤を見学し、午後に山田町の町内を散策。8日に「サマーチャレンジやまだ2013」に参加して計6施設を回り、ものづくり指導をしながら子どもたちと交流を行う。9日朝に宿泊地を発ち、帰途につく。訪問後の25日には事後学習会を行う。

  

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