大学入試 飯田高でセンター試験 地元生徒ら588人が志願

学校・教育

[ 2019年 1月 19日 土曜日 14時02分 ]

 大学入試センター試験が19日、全国の693会場(県内14会場)で始まった。飯田下伊那地域では2017年に新設された飯田会場の飯田高校(飯田上郷黒田)で実施。午前8時の開門とともに受験生らが入場し、選択肢問題の試験に挑んだ。

 20日まで2日間の日程で、試験科目は19日が地理歴史、公民、国語、外国語、英語(リスニング)。20日が理科、数学。試験実施大学の信州大学学務部入試課によると、飯田会場は昨年より17人少ない588人が志願している。

 南信州新聞の調べでは、このうち飯伊の県立・私立8高校の3年生は539人。高校別では飯田が最多の271人で、飯田風越の200人が続いた。

 飯田高校の正面玄関前には午前7時半ごろから受験生たちが集まった。保護者の送迎やJR飯田線、路線バスなどで足を運び、到着すると参考書に目を通したり、友人と談笑したりと、それぞれの姿で待機した。

 この時間帯の飯田の気温は氷点下5・4度の厳しい冷え込み。開門後はかじかむ手で受験票を取り出し、順に入場した。

 飯田高普通科の女子生徒(18)は「会場が知っている所なので安心感はある。今まで重ねてきた演習の成果を出したい」と語った。

 生徒たちに声を掛け、激励する高校教諭らの姿も見られた。

 飯田高3年担任の清水浩一教諭は「普段通り、リラックスして」と声をかけ続けた。「今まで頑張ってきた思いをぶつけてほしい」。

 各校の進路室によると、高校3年生に占める志願者の割合に目立った増減はなかった。前日にはホームルームで担任が留意点を伝えたり、激励会を開く学校もあった。

 インフルエンザ流行の影響が心配されたが、18日午後の段階で8校に大きな混乱はなかった。

 16年までは飯伊に試験会場がなく、志願者は駒ケ根市や伊那市の会場で受験。移動距離が長く負担が大きいことから、南信州広域連合や下伊那高等学校校長会などが飯田会場の新設を県教育委員会に要望し、17年に実現した。

 全国では昨年より1・0%少ない57万6830人、県内14会場では213人減の1万54人が志願した。

◎写真説明:飯田会場に入る受験生たち

  

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