天龍中がプール開き 県内トップで泳ぎ初め

学校・教育

[ 2016年 4月 28日 木曜日 16時20分 ]

 飯田下伊那に初夏の訪れを告げる風物詩、天龍村立天龍中学校(田本忍校長)のプール開きが27日、行われた。かつて「水泳天龍」の名を轟かせた同校水泳部員はことし1人だが、全校生徒で伝統を受け継いでいく。

 県の南端に位置し、最も早く気温が上昇する同村。この日の正午の気温は21度、プールの水温は22度。プール開きでシーズン中の安全を祈願するとともに泳力向上を決意し、本年度の部活動や水泳学習のスタートを切る。

 3年生の生徒代表(15)が「40年の伝統こそ天龍中の水泳。自己の記録と戦い、自信につなげ、楽しく充実した水泳をしたい」とプールに寄せる思いを語ると、2年生で唯一の水泳部員(13)や3年全4人と教諭が合図とともに水しぶきを上げて泳ぎ初めした。

 屋外プールを長期間利用できるという地の利を生かして活躍し、かつて県内全域にその名を知らしめた同校水泳部。屋内プールの普及や部員数の減少に伴い、2012年に部員がいなくなり一時休部した。13年に新入生だった現水泳部員の兄が入部して復活し、現在は兄の思いを受け継いで弟が練習に励んでいる。

  

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