天龍中卒業生にハンガー贈呈

学校・教育

[ 2019年 3月 16日 土曜日 14時15分 ]

 東京五輪・パラリンピックの候補選手に村産材を使った手作りハンガーを贈ろうと展開中の天龍中学校で14日、卒業式が開かれ、発案から中心的役割りを担ってきた3年生5人に、在校生から記念デザインのハンガーがサプライズでプレゼントされた。

 開催年の2020年にちなみ「2020本」を目標に、昨年2月から取り組みを開始。行政や地域も巻き込みながら生産数を伸ばし、これまでつながりのできた五輪候補の選手たちに手作りハンガーを贈呈してきた。

 12日にはついに大台の1000本に到達。そこで在校生が目標数の中間地点に当たるハンガーを卒業生に贈ろうと計画した。卒業式前日の13日までに「1010」が刻印された特別な5本を製作し、卒業式で贈呈した。

 送辞を述べた後、卒業生にハンガーを手渡した中島茉緒さん(14)は「ハンガープロジェクトだけでなく、いろんな意味で引き継ぐということを、3年生に決意表明する場になった」と表情を引き締めた。

 プロジェクトリーダーとして1年間にわたり製作活動の指揮をとった3年の橋本虎汰郎さん(15)は「最初は遠い夢だと思って始めたが、後輩や地域にも協力してもらい、実現しそうなことがうれしい」と笑顔。「残り半分。卒業してもできる限り手伝い、目標を達成してもらいたい」と後輩にエールを送った。

 生徒たちは、村が東京五輪・パラリンピックの選手村ビレッジプラザの建築に村産のヒノキが使われることを知り、「自分たちにも何かできないか」とハンガー製作に着手。行政も贈呈先を探すなど積極支援している。

◎写真説明:記念ハンガーを手に、後輩や教員に送り出される天龍中の卒業生

  

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