天龍中生徒が龍泉閣で販売会

学校・教育

[ 2014年 2月 24日 月曜日 9時13分 ]

 大雪の影響で中止になった「46回天龍梅花駅伝」に向けて加工品づくりに取り組んで来た天龍村立天龍中学校の全校生徒が22日、同村平岡の龍泉閣で販売会を開いた。原料生産から担ってきたお茶チョコ、梅ふりかけ、梅クッキー、若鮎茶を提供。わずか30分のうちに50人が詰めかけ、完売する人気ぶりだった。

 梅花駅伝を盛り上げるとともに、来村者らを村の特産品でもてなそうと展開してきた「梅花Project」の一環。大会が雪で中止になってしまったため、「落ち込んでいる村民のみなさんの心の穴を少しでも埋めたい」(3年生のプロジェクトリーダー)と販売会を企画した。

 生徒たちは施設1階にテーブルを並べ、特設会場を設営。本番に向けて用意していたそろいのオレンジバンダナと白ジャンパーを身に付け、接客に当たった。

 昨年5月の茶摘み、梅収穫から準備を重ね、大会前に全校生徒で調理した「お茶チョコ」「梅クッキー」「梅ふりかけ」と若鮎茶の4品、約300点を並べたが、開始30分のうちに50人余が足を運び、瞬く間に売り切れた。以降は来場者に贈呈品をプレゼントしてわび、お茶の試飲を提供した。

 予想を超える盛況ぶりに生徒たちも驚きの表情。プロジェクトリーダーは「多くの方に足を運んでいただき、私たちの活動を喜んでくれる声をいただき感動した。心に残る機会になった」と話していた。

 駆け付けた大平巖村長は「大会を盛り上げようと準備をしてくれた生徒たちに中止を伝えることは心苦しかった。こうして新しい形で村を活気付けてくれたことに感謝したい」と話していた。

  

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