天龍村小中学校あり方検討委員会開く

学校・教育

[ 2019年 9月 25日 水曜日 15時50分 ]

 天龍村は24日、児童生徒数の減少を受けて将来の学校のあり方を考える「村小中学校あり方検討委員会」(熊谷美沙子委員長)と、建設を予定する村総合体育施設について施設規模や基本構想などを練る「村総合体育施設検討委員会」(遠山善治委員長)の第1回会合を開いた。両委員会兼任で村議、教委、小中学校PTAら20人を委員に任命。体育施設建設工事は2022年の着工を見込んでおり、両委員会は来年3月をめどに具体案をまとめて村へ答申する計画だ。

 村は2016年に、施設の老朽化や耐震工事の必要性などから、天龍小体育館と村民体育館のあり方を考える検討委員会を設置。4回の会議を行い、18年7月に「学校教育、社会教育、地域安全、村の財政、以上の観点から将来性を考えた上で小学校近くに安心、安全な複合利用型体育施設の建設の必要がある」との結論を、永嶺誠一村長に報告した。

 また、体育施設の検討を重ねる中、22年度に小学校卒業生が、23年度に中学校入学生がゼロとなる深刻な少子化を踏まえ、「施設建設に当たっては、今後の学校のあり方を合わせて検討すべき」との声が上がり、村教育委員会は18年11月から3回にわたり「天龍村の教育を考える会」を開催。学校、教育委員、保護者らが意見を交わす中で、あり方の選択肢として小中学校の併設校化、近隣中学校との中学校統合または就学委託を挙げ、それぞれメリット、デメリットなどを検討してきた。

 あり方検討委ではこれらの経過を踏まえながら、具体的方向性を示す方針。委員からは「学校の方向性がはっきりしなければ、子供も保護者も安心できない」と早急な結論を望む声が上がり、熊谷委員長は「体育館建設のスケジュールが見込まれる中、まずは学校のあり方をいち早く明らかにする必要がある。これまでの検討経過、挙げられた選択肢をもとに検討委としての結論を急ぎたい」と話した。

 冒頭あいさつに立った永嶺村長は「天龍村の歴史の中で大きな転換期。重要な問題であり、慎重な判断が必要だが悠長にしている状況ではない。天龍村で教育を受けて良かった、教育を受けたいと思う人が増えるよう、知恵を出し合ってほしい」と求めた。

◎写真説明:第1回会合で任命状を交付

  

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