女子短大で加工品開発コンテスト

学校・教育

[ 2015年 11月 30日 月曜日 8時28分 ]

 飯田女子短期大学家政学科食物栄養専攻は27日、地域食材を使った加工品の開発コンテストを飯田市松尾代田の同短大で行った。同専攻2年生約50人が8班に分かれ、グループごとに開発したびん詰やレトルトパウチ食品などの加工品を発表した。

 同専攻の授業「食品開発実習」のうち、果実や肉、魚、穀物などを用いて常温保存可能な加工品の開発に取り組む演習の一環。9、10月にびん詰やレトルト、缶詰製品、めん、パン、菓子といった加工品の実習を行い、今月から県内産の食材を使ったオリジナル製品の開発に取り組んだ。

 学生の競争力とモチベーションを高めようと、ことし初めてコンテストを開催。短大教職員ら8人が審査員を務め、各班の加工品を試食した。

 開発品は、信州産の野菜5種類を使った煮込みうどんや鹿肉のカレー、セロリのジャムなど、特徴的な加工品が目立った。販売を想定して商品名や価格を設定したほか、パッケージデザインまで考案したグループも。

 審査員は材料や味付けなどについて学生に質問しながら味見し、「アイデアが面白い」「冷蔵庫に常備しておきたい」などと感想を語った。

 審査の結果、生食以外の食べ方を試みて開発された柿の加工品「甘柿ジャム」が1位、信州みそやしいたけ、えりんぎなどを使用した「ご飯のお供~きのこ肉みそ~」が2位に。他のグループにも、各審査員が選ぶ個人賞が贈られた。

 担当教諭は「より良い加工品を開発してもらいたいと、初めてコンテストを行った。いい物ができたので、可能ならばメニューとして提案し、取り入れてくれる飲食店などがあれば」と話していた。

  

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