富草小児童がダイコンの収穫体験

学校・教育

[ 2012年 11月 2日 金曜日 9時03分 ]

 阿南町立富草小学校(両角啓子校長、70人)は1日、同町鴨目地籍の化石の里直販組合(林茂人代表)の農場でダイコンの収穫を行った。

 富草地区はミネラル分豊富な古代海底の地層「第三紀層」の土壌があり、おいしい野菜が収穫できる。特にダイコンは「三紀層フルーツ大根」としてブランド化されている。

 同農場でのダイコン栽培体験は作業を通じて地元食材や食べ物、生産者の努力に関心を持ってもらおうと町給食センターの呼び掛けで実施。ことしは富草小学校のみが参加。9月に全校児童で種まきを行った。

 ことしは種まきの時期に雨が少なかったものの後半にきて持ち直し、従来通りのできになったという。従来の「耐病総太り」だけでなく早稲種の「くらま」も栽培。耐病総太りが果物のようにジューシーで甘味があるのに対し、くらまは身がしっかりとして辛味がある。

 この日は早稲種のくらまを収穫。畑を訪れた子どもたちがダイコンの葉をつかんで引っ張ると大きなダイコンが顔を出した。収穫したダイコンは土を落として洗い、1人1本ずつ持ち帰った。

 6年の男子児童らは「短い期間でこんなに大きくなるなんて」、「ここのダイコンは普通のより甘くておいしい」と話していた。

 同畑のダイコンは学校給食に利用されるほか、国道151号沿いの化石の里直売所(土・日曜のみ)とJA富草店でも販売する。収穫は12月中旬ごろまで続けられる。

  

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