小中連携・一貫教育 竜峡中学校区で体験入学

学校・教育

[ 2013年 11月 23日 土曜日 12時47分 ]

 本年度第3回飯田市小中連携・一貫教育推進委員会(宮島八束委員長)は21日、竜峡中学校で開いた。市内9中学校区の連携・一貫教育の実践状況と来年度実施計画第一次案に関する協議を行った他、竜峡中学校区の龍江・三穂・川路小の6年生計69人による体験入学を参観した。

 初めに伊澤宏爾教育長は「先生方が一つの方向に向かって、授業改善の実践を積み重ねている。連携・一貫教育を通じてやらなければならないことを考え、一歩ずつ前進している。今日は竜峡中学校区での授業を見させてもらい、委員の皆さんから意見をいただければ」と語った。

 体験入学では、中学の教諭による模擬授業や学校説明会、交流会を実施。初めに開いた全体会で竜峡中の甲斐茂人校長があいさつし「中学への入学の時には、自分がこうなりたいという新しい姿に変身して。きょうの体験入学を経て、来年の入学式の時に一人一人が変身した姿でいい出会いができることを祈っている」と呼び掛けた。

 続いて2グループに分かれて英語と理科の授業を交互に体験。英語では自己紹介や1から20までの数字の数え方を学んだり、ゲームなどを行って簡単な英語に親しんだ。

 理科では二酸化炭素を確かめる実験を行った。「入浴剤から出てくる泡の正体は何か」と教諭が問い掛けると、子どもたちは「二酸化炭素」と返答。確かめるための方法として、水中に沈めた試験管の中に泡を溜めて石灰水と混ぜる実験を体験した。

 テーブルごとに協力しながら実験器具などを用意。管を通して試験管の中に泡を送り、石灰水と交ぜると「白く濁った」「すごい」などと声が上がっていた。

 模擬授業に続いて、中学1年生による歓迎の歌の発表と学校説明、部活動紹介が行われた。日課や服装、登下校時の注意、授業、部活動などに関する小学校との違いを取り上げ「授業スピードは小学校より少し早いくらい」「勉強は先生の話をよく聞いてわからないところを質問し、予習復習をしっかりすれば大丈夫」などとアドバイスしていた。

 委員の体験入学参観に続いて、甲斐校長が竜峡中学校区の取り組みを報告。また4部会ごとに各中学校区の連携・一貫教育の実践状況と来年度実施計画第一次案に関する協議を行った。

  

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