小中連携一貫教育「ふるさと竜東の集い」

学校・教育

[ 2013年 7月 30日 火曜日 16時07分 ]

 飯田市立竜東中学校区の小中学生と地域住民による「ふるさと竜東の集い」が28日、開かれた。同校と校区内の4小学校の小中連携・一貫教育事業として昨年から始まった取り組み。「みんなで創ろう、竜東の未来!」をテーマにパネルディスカッションや分散会などを行い、ふるさとへの思いを新たにした。

 オープニングセレモニーでは竜東中吹奏楽部の演奏で幕開け。牧野光朗市長あいさつでは「小中学生、PTA、地域住民が集い自分たちの未来を語ろうという取り組み。素晴らしい地域としてあり続けるよう大人も一緒に語ってもらいたい」と述べた。

 全体会のパネルディスカッションでは、中学校の各学年代表と各小学校の代表、卒業生で歌手の小澤亜貴子さん、保護者と地域住民が登壇。冒頭、上久堅にIターンした男性が「ここには都会にないもの、人間らしく暮らせるものがいっぱいある。もっともっと若いパワーがあれば外へ出て発信して活性化していけるんじゃないか」とテーマを掲げた。

 パネリストーの児童生徒は人の温かさや自然の美しさなど、自分が感じた地域の良いところを紹介。このうち、上久堅小6年の男子児童は事念仏など地域行事に参加した思い出を語り、千栄小6年の女子児童は秘密基地作りで通りがかった地域の人が手伝ってくれ完成時に招待して交流したことを語った。

 歌手の小澤さんは20年の歌手生活を振り返り「県外に出ると飯田の良さが分かる。キノコや化石を採りに行った思い出や夜空の星の美しさ、自然の美しさは本当に私の宝物」と話した。また、保護者の代表は地域の人々の支えで安心で安全な暮らしができていることに感謝した。

 分散会の後には地域の獅子舞、囃子、不動太鼓の発表や小澤亜貴子さんのコンサートを開催。参加した小中学生や地域住民は竜東地域を見つめ直し、地域の良さを実感していた。

  

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