小中連携一貫教育   松尾小6年生に出前英語授業

学校・教育

[ 2015年 7月 11日 土曜日 10時42分 ]

 飯田市立松尾小学校で10日、小中連携一貫教育の1つとして、緑ケ丘中学校の専門教諭による6年生4クラスへの出前英語授業が行われた。出前授業は昨年から算数で始まり、ことしは英語でも始まった。同中学校区の下久堅、竜丘の両小学校でも行われる。

 英語は2020年から小学校でも教科化され、週3回の授業がスタートする。松尾小では現在、英語を導入するための外国語活動を5、6年生を対象に週1回行っている。この日は、緑中の教諭が同小を訪れ、6年生4クラスで英語の出前授業を行った。

 授業にあたり、教諭は6年生に「今日は少しだけ中学校の情報を伝えます。その情報をもとに中学校での自己紹介のやり方を知ってもらいたい。小学校で学習したことを使い、英語で自己紹介をして、名前を教えてほしい」と語りかけた。6年生たちは中学校の活動を少し意識した様子で英語の授業を受けていた。

 これとは逆に、松尾小の先生がことしから緑中を訪れ、中学の英語の先生と一緒に中学生に英語を教える活動も行っている。同小の曽我佳伸教頭は「小学校と中学校で相互に授業をやるのは、飯田市内ではたぶん初めて。緑中の小中連携のねらいがあり、ことし初めて実施している」と説明。

 6年1組の教諭は「6年生は来年に向けて準備になるのでありがたい。中学校へ上がる不安がなくなり、楽しみにしてもらえれば」と願った。

 緑中の教諭は「小学生に期待を持って中学校へ来てもらいたい。中学校に戻ったら小学校の授業での子どもの様子を伝えて理解をしながら中学生に教えられる」と話していた。

  

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