川路小学校2年生が農業体験

学校・教育

[ 2010年 5月 11日 火曜日 8時28分 ]

 飯田市立川路小学校2年生(担任・上松一成教諭、20人)は10日、同市川路の関島勝彦さん(69)の農場を訪れて、アカガラという品種のサトイモを植えた。アカガラは収穫後、イモガラ(イモの茎)を干してみそ汁の具などにして食べるという。

 龍峡調理場の呼び掛けで始まった食農体験。地域で昔から食べられていた伝統食を味わうとともに、種イモ植えから収穫までを体験して食に関心を持ってもらおうと、あざれあの生産者、市農業課の協力で企画した。

 関島さんの農場に集まった児童は龍峡調理場の職員から、サトイモの話を聞いた。大きな茎と葉ができ、昔はイモだけでなくイモガラも皮をむいて乾かし、水に戻して食べていたという。アカガラはイモでなく茎専門の品種で、イモは小さいがおいしい茎がとれるという。

 子どもたちは関島さんが用意した畝(うね)に並ぶと、70センチごとの間隔で種イモを並べ、丁寧に土をかぶせていった。ジャガイモやサツマイモを植えたことのある子がほとんどだが、サトイモは初めて。種イモに「おいしくなあれ」と声を掛け収穫を楽しみにしながら作業に取り組んだ。

 龍峡調理場では「いまではイモガラを食べる人は少ない。自分で育てたものを食べて給食をより身近に感じてもらえれば」としていた。

  

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