市教委がいじめ対応マニュアル作成

学校・教育

[ 2013年 9月 7日 土曜日 9時57分 ]

 飯田市教育委員会と市内小中学校の教職員でつくる市いじめ対策委員会は、学校でのいじめ対応について具体的に示した市いじめ対応マニュアルを作成した。児童生徒のケアを第一に、現場での使いやすさを優先したマニュアルで、計4ページ。未然防止や発生後の一連の対処法をわかりやすく示している。

 ことし3月に策定された市いじめ対策指針と、6月に施行されたいじめ防止対策推進法をふまえ、「いじめを『しない』『させない』『許さない』」を基本姿勢とし、「未然防止」「早期発見・早期対応」「いじめ発生時の的確な対応」を対策の3つの柱として作成。

 未然防止や早期発見のための対策をはじめ、いじめ発見時の事実確認と被害者・加害者・傍観者への対応法、情報公開、再発防止に向けた取り組みなどを、フローチャートで段階的に解説している。

 発見時には「一人で抱え込まない」とし、校長、教頭、生徒指導担当などへ相談するよう促したり、「被害者に対して否定的な表現は絶対にしない」など、具体的な対応法を紹介。またネット掲示板を使ったいじめへの対処法も盛り込んだ。

 「対策委員会の意見をもとにしながら、誰にとってもわかりやすく、流れにそって対応できるよう工夫した」と市教委。すでに市内小中学校計28校に配布されており、今後は教職員約800人一人一人が所持し、マニュアルをもとに対応する。

  

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