市教委が宇宙留学サマーキャンプ

学校・教育

[ 2017年 8月 9日 水曜日 15時55分 ]

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 飯田市教育委員会は8日から、小学5・6年生を対象とした「宇宙留学サマーキャンプ2017」を市内で実施している。県内外の27人が参加。10日までの3日間、地域をフィールドに宇宙や星、ロケットの仕組みなどについて実践的に学ぶ。10日には公開講座を開く。

 宇宙をテーマに子どもたちの知的好奇心を引き出し、グローバルな視野を備えた人材を育む教育活動の一環として、昨年度から実施。初日8日は上村で行う予定だったが、台風5号の影響で追手町の市美術博物館で開催することになった。

 同館でオリエンテーションを開いて6班に分かれた後、開講式で班ごとに目標を発表し、チームワークを高めるゲームを楽しんだ。

 続いて同館専門研究員の坂本正夫さんが、約3万年前に隕石の衝突によってできた、上村の御池山隕石クレーターについて解説。御池山のクレーターを取り上げたプラネタリウム番組も鑑賞した。

 坂本さんはクイズ形式で子どもたちに質問しながら、隕石の種類や衝突の仕組みなどを紹介した。直径40メートルの隕石によって、同900メートルの御池山クレーターができたことや、宇宙からの落下速度は秒速20キロであること、落下する時に分解し、空気層との摩擦熱で融けてしまうため、御池山には隕石がほぼ残っていないことを説明すると、子どもたちは驚いたり残念そうな声を上げていた。

 翌9日は上村で、人工衛星を動かすプログラムやモデルロケット作りをしたり、星と生活とのつながりなどを学習。10日は、前JAXA広報部特任担当役の柳川孝二さんから「宇宙のとびらを開いてみよう」をテーマに講演を聞く。

 10日の講演は一般公開。午前10時から11時半まで、市役所で開く。参加無料。問い合わせは市教委生涯学習・スポーツ課地育力向上係(電話0265・22・4511)へ。

  

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